競技会概要
※レースに出たいジュニアレーサーのみなさんは、このページをほごしゃのかたといっしょに読んで、むずかしいところは説明してもらってください。
『ミニ四駆専門店エム・ライズ 富士河口湖店』では、ミニ四レーサー皆様が日々の研鑽の成果を発揮する場として、毎月概ね1~2回のレースを開催しています。
本ページ、または、レース毎に特別に発表されるルール以外は、基本的にタミヤミニ四駆公認競技会規則に準じます。
いつも、レース進行やマーシャルに入ってご協力くださる常連レーサーの皆様、本当に有り難う御座います。
参加を希望される場合は、公平で安全なレースを開催する為に本ページに挙げる規則や注意事項をよく読み、ご納得の上でお申し込み下さい。但し、予期しない事象の発生や、安全なレース運営の為に必要と主催者が認めた場合は当日の判断が優先されます。
尚、当店は店長が一人で運営している為、レースの開催に際しては、多少の混乱が予想されます。予めご容赦頂ける方のみご参加下さい。
※本ページの内容は、直近のレースから変更された場合が御座います。レース開催毎にご確認下さい。また、当日までに変更が発生する場合が御座います。変更があった場合、より新しい内容が優先されます。
参加資格
オープンクラス・ジュニアクラス混走し総合入賞とクラス入賞を競います。但し、ジュニア参加者比率が高い場合は混走としません。
- オープンクラス:
高校生以上(タミヤ表記に依る。相当の年齢以上は、高校生でなくともオープンクラス) - ジュニアクラス:
小学4年生以上中学3年生以下 - ファミリークラス:
開催無し(タミヤ規定のファミリークラス相当のエントリーはジュニアクラスに統合。但し、優勝者がジュニアクラスの対象年齢に達していない場合、「ミニ四駆ステーションチャンピオン決定戦」や「富士山地区チャンピオン決定戦」など、他大会の出場権を賭けたレースにおいてはこの権利を次点入賞者へ繰り下げ)
留意事項
- マイスリッパの持参を推奨します(店内は土足厳禁。怪我防止の為、裸足・靴下のみ等も禁止)。
- 店内禁煙(電子タバコ等含む)。駐車場等敷地内での喫煙は、車内または携帯灰皿を用い、匂い、煙、灰の飛散等、他の参加者や周辺住民へ最大限の配慮を以て行う方に限り可とします。
- ピット備え付けの電源を通常通りご使用いただけます。但し、電源容量のオーバーや危険性が見出された場合は、電源の貸し出しを中止する場合が御座いますので、予めご了承ください。
レース方式
車検時の判断等、車両制作に関してのルールは、基本的にタミヤミニ四駆公認競技会規則に準じます。但し、本ページに掲載される主催者独自のルール、または、レース毎に発表される特別なルールが定められる場合はこれが優先されます。
通常レース
- 車検が行われます。基本的にタミヤ公式のタミヤミニ四駆公認競技会規則に準じますが、寸法については店舗にて用意したディメンションチェックボックスに依る結果を優先します。
- フライング発生時は再スタートとします。同一人物2回目のフライングで失格となります。
- レース中に、他車を巻き込むコースアウトやマシーントラブル(部品の脱落等)を発生させた車両が有り、これが順位を変動せしめたと判断された場合、主催者の判断により再レースとすることがあります。被害車両のレーサーからの異議申し立ては、次レースの開始前までに行うものとします。また、他車の妨害を故意に行おうとしたセッティングや、それに類するレーサー自身の行動が見受けられた場合は、当該レーサーを失格処分とします。
- レースの方法
- 3台同時出走。但し、参加者人数が3の倍数でない場合は、各ヒートの最終レース、或いは、最終レースとその1つ前のレースは2名出走
- 3周回(スタート時のレーンへ戻る)の着順位を競う
- 6ヒートのポイント獲得制
- 1位:3ポイント
- 2位:2ポイント
- 3位:1ポイント
- リタイア:0ポイント
- 獲得ポイントの等しいレーサーのある場合、基本的に1位勝数の多い順とするが、大会進行上時間に余裕のある場合は、順位決定戦を行う場合がある
- 出走順は抽選箱を用いヒート毎に抽選を行う
- 各ヒートの最終レースとその1つ前のレースにおいて、出走者が3名に満たない場合も、この結果を採用する(例:2名出走、1名リタイアの場合は、完走者が3ポイント、リタイア者が0ポイント)
- 決勝進出権(決勝3人目枠決定戦)
- 6ヒート終了時点で獲得ポイントの多い上位2名は決勝進出が決定する
- 6ヒート終了時点で獲得ポイントの多い順3~5位の3名で決勝進出3人目枠を争う
- 6ヒート終了時点で獲得ポイントの多い順2位と3位がポイント同数の場合、2台出走による決勝進出2人目枠決定戦を行う
- 全車コースアウトの場合、1度だけ再レースを行う。この時、希望者があれば、3分間のリセッティングタイム(電池交換も可)の後に再度車検を行ってからのスタートとなる。尚も全車コースアウトとなった場合は、走行距離の長い順に、順位を定める
- 決勝
- 6ヒート終了時点で獲得ポイントの多い上位3名で決勝戦を行いこの結果を成績とする
- 3台同時出走
- 6周回(スタート時のレーンへ戻る)の着順位を競う
- 全車コースアウトの場合、満4周回以上走行した車両があれば、走行距離の長い順に、順位を定める
- 全車コースアウトし、かつ、その先頭車両が満4周回に満たない場合、1度だけ再レースを行う。この時、希望者があれば、3分間のリセッティングタイム(電池交換も可)の後に再度車検を行ってからのスタートとなる。尚も全車コースアウトとなった場合は、走行距離の長い順に、順位を定める
Firefly Party
『Firefly Party』は、当店が独自に策定した灯火搭載マシーン限定レース企画です。前述の通常レースの競技会規則を基本として、下記の規則を追加・変更したものです。
- チューンモーター以下限定
- ライト点灯(前照灯・尾灯いずれか、またはその両方の点灯)
- 実車系ボディ推奨(前項に則ったライトが搭載されていれば実車系ボディ以外も可)
- コンデレポイントの付与(レース開始直前に、出走車両によるコンクールデレガンスを行う。レース参加者及び店長が自車以外のマシーン3台に投票を行い、3ポイントを上限とする得票数分のポイントを予選の合計ポイントへ加算する。エントリー台数が少ない場合はコンデレ不開催の場合有り)
- ボディ固定(提灯、ヒクオ等のボディの稼働を伴う機構の禁止。ボディキャッチ固定推奨であるが、ネジ留め等も可)
- 実車系ボディ推奨(実車系マシーン以外も可であるが、前照灯或いは尾灯の灯火がボディデザイン内に組み込まれていること)
- ローラー装着数に関するタミヤ公式「2020年特別ルール」採用
- 他はミニ四駆公認競技会規則準拠(一部店舗レギュレーション適用の場合有り)「富士通プレミアムG アルカリ乾電池」可
- 予選レースは2台同時出走、決勝レースのみ3台同時出走とする
Shop stock Class
『Shop stock Class』は、当店が独自に策定した改造範囲限定レギュレーションで、前述の通常レースの競技会規則を基本として、下記の規則を追加・変更したものです。
初心者やジュニアレーサーの皆さんとベテランレーサーが、気軽に楽しく、レースやタイムアタックで競い合える様に策定しており、今後もレーサー皆さんの声を聴きながらより良いものへと改定して参ります。
初心者・ジュニアの皆さんへ
キットやパーツの組立説明通りに組み立て、以下のルールにさえ注意すれば、多くの場合適合します。
- プラボディを使用する(ポリカ製、PET製等クリヤーボディは使用出来ない)
- ボールベアリングは6個まで(ローラーに使用されるものを含む)
- ライトダッシュモーター以下限定、小学生以下に限りハイパーダッシュモーター以上使用可
- カーボン製ステー・プレート類は使用出来ない(タミヤ純正スライドダンパー用カーボンステーは、スライドダンパーとして使用する場合に限り可)
- 小学生以下に限り、タミヤ社外電池(社外アルカリ乾電池、エネループ、100円ショップの充電池等)使用可
※判らない事があれば主催者(店長やレースをしようと言っている人)に相談してください。
詳細
中級者以上の皆さんは、以下をよくご確認ください。
- 主なルール
- ボディ
- プラボディ固定(固定方法は問わない)
例:ビス留め、ビス×ゴムパイプ留め、ビス×ナット留め可 - ボディ単体全長106mm以上で、車両としての外観(主催者判断)を有する事
参考:106mmは標準フロントボディフック基部からリアボディキャッチ基部までの長さ- 自分が格好良いと思って作っていれば、どんなにカットや肉抜きがされていても良く、低車高化(シャコタン)も良い
- 自分やコースアウトしたマシーンを拾ってくれる人に怪我をさせる様な形状(主催者判断)は避ける
- プラボディ固定(固定方法は問わない)
- シャーシ
- フレキ、サス、それ等に類する機構を持たないこと
- モーター
- ライトダッシュモーター以下(下記付則も含め競技会毎に主催者が変更可 ※2024.04版で明記)
小学生以下に限り、ハイパーダッシュモーター以上使用可。但し、タイムアタック又はレースで1勝(優勝)した後は、スプリントダッシュモーター、パワーダッシュモーター、マッハダッシュモーターPRO使用不可、2勝した後は、ハイパーダッシュモーターも使用不可で小学生以下特例不適用
- ライトダッシュモーター以下(下記付則も含め競技会毎に主催者が変更可 ※2024.04版で明記)
- 電池
- 小学生以下に限り、タミヤ社外電池(社外アルカリ乾電池、エネループ、100円ショップの充電池等)使用可
- ボディ
- 制限付きで使用できるもの
- ボールベアリングはローラーに使用されるものを含め6個まで
- 使用出来ないもの
- ポリカ製、PET製等クリヤーボディ
- カーボン製ステー・プレート類(タミヤ純正スライドダンパー用カーボンステーは、スライドダンパーとして使用する場合に限り可)
- モーターを分解して得られるパーツ
- ミニ四駆キャッチャー(本来の用途での使用可)
- 提灯、ヒクオ、それらに類する制震ギミック(東北ダンパー、サイドハンマー等、比較的軽微な工作で実現する制震ギミックは可)
- 走行中にスラスト角を変化させるギミック
- 加工してはいけないもの
- ローラー(ボールベアリングへの圧力を軽減する為の僅かな切削は整備とみなし可 ※2024.04版で明記)
- タイヤ(路面等を汚損するおそれの無い限り、切削を伴わない工夫は可 ※2024.04版で更改)
- ローラー装着数に関するタミヤ公式「2020年特別ルール」採用
本レギュレーションのボールベアリングの数量制限に抵触しない限り - 他はミニ四駆公認競技会規則準拠(一部店舗レギュレーション適用の場合有り)「富士通プレミアムG アルカリ乾電池」可