去る6月11日、コースレイアウトを変更致しましたので、2021年05thタイムアタックのリザルトを公開致します。
2021年05thは、まみたすさんレイアウト。
何と言っても目を引いたのが、スタート後のワインディングセクションを抜けたところに出現する、跨線橋の様にも、絡まった糸の様にも見える複雑な形状。バンクを駆け抜けてバンクの下をぐるりとターンして次のバンクへ……と、見た目の面積に反して、中々マシーンが出てこない視覚的に不思議なレイアウトでした。いかに、バンクとコーナーの速いマシーンにするかがタイムアップのキモであった様に思えます。
さて、そんな5月のレイアウトを制したのは、Tパパさん!今月も、上位が接戦となりました。先月同様、FM-A、MS、MA、S-XX、VZ、SIIと多様なシャーシが活躍したのも、レイアウトの難易度の高さが窺われる部分でしょう。
ジュニアクラスは、とうまくん!何らかの事故があったようで、ボードのタイムが消えかかっていましたが、おそらく17’07であったと思われます。
1位獲得のお二人とも、おめでとう御座います!!
さて、現在稼働中の2021年06thは店長レイアウト。
今回特徴的なのは、レーンチェンジ後0.5枚のストレートを経て出現するドラゴンバック。しかも、1.5枚のストレートを挟んで更にもう一つドラゴンバック。
既に一部のレーサーは、この2つのドラゴンバック間の谷を飛び越す走りにチャレンジしている様ですが、そうは問屋が卸さない。2週目までは成功しても、3周目のレーンチェンジ後は飛距離が足りず失敗している模様。逆に、谷底にしっかり着地してクリアするにしても、今度はハードなブレーキングが要求される難レイアウトとなっています。
今月も、ミニ四レーサー皆様のご活躍を期待しております!!
ところで、今回のタイムアタックを以て、Tパパさんは歴代タイ記録(まみたすさん)となるオープンクラス6連勝。そして、そのご子息とうまくもジュニアクラス13連勝という、親子で大きな記録を樹立されました。
大変素晴らしい記録ですが、新型コロナウイルス流行の影響でなかなかレースが開催出来ないなか主な競技となっているタイムアタックについて、初心者の皆さんをはじめ、もう少し多くの人に勝利の可能性を身近に感じつつ取り組んで頂きたいと考える様になりました。
そこで、エム・ライズ開業記念月となる7月度タイムアタックより、改造範囲や改造費に制限を設け初心者から上級者までが入り乱れての接戦を楽しむ事を目的とした『(仮称)ショップストッククラス』の新設予定。
レギュレーションの策定に頭を悩ませていますが、エム・ライズの色に合った競技となる様、鋭意検討中です。
過去に試みたエンジョイクラスは、エントリーが少なく盛り上がりに欠けました。今回は、これまでのオープンクラスを副賞(ピット・サーキット無料券)無しの純粋に名誉のみを掛けた特別カテゴリとし、ショップストッククラスをエム・ライズのトップカテゴリとして位置付けたい考えです。
宣言してしまえば、仕事の遅い店長でも焦って準備を頑張るだろうと思い、ここでお知らせ致しました(汗)。皆さん、どうぞお楽しみにっ。
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