『ミニ四駆専門店エム・ライズ 富士河口湖店』最後となる、2024年01stタイムアタックのリザルトを公開致します。
さて、2024年01stレイアウトは、2月18日に閉業したエム・ライズ最後のタイムアタックの舞台となりました。
最後と言う事で、2016年開業初月度のレイアウトをアレンジした記念レイアウト。あの走行困難であったサーキットも、今の店長ならこうする、と、店長のレイアウターとしての成長が感じられるサーキットになっていたのではないでしょうか。
ホームストレートを含む長いフラット区間を抜け最初の立体セクションは、バックストレッチの2つのドラゴンバック。着地位置の処理で、その後のセクションの速域に大きな影響を与えました。
今やエム・ライズのサーキットにおけるアイコンとなっていた60度バンクを下った後には、天井3枚のテーブルトップ2枚着地。こことの辻褄合わせ、バックストレッチのドラゴンバック飛び越し(1つ目のドラゴンバックでジャンプし2つ目のドラゴンバック後に着地)を実現する事は困難と思われましたが、eternalさんがオープンクラスで一人成し遂げましたっ!1回目の成功では運悪くラップタイマーの誤動作によりタイム計測出来ず、2度目を成功させ記録に成功。
そんな01stのタイムアタックランキング、『Shop stock Class』を制したのはTパパさん!ただ一人、19秒台へ放り込みましたっ。
『Shop stock Class Normal motor Limited』を制したのは、こちらもTパパさん!2位から1秒もの差を付けての勝利ですっ。
『OPEN CLASS』の第一位は、eternalさんでしたっ。やはり、唯一、バックストレッチのドラゴンバック飛び越しを実現したので、タイムも凄い事にっ。
『JUNIOR CLASS』の第一位は、とうまさんでしたっ。やはり、ジュニアの中では特別な速さを持っていましたっ。
入賞の皆さん、おめでとうございます!!
7年超のタイムアタックを振り返ってみると、チームグンナイの切磋琢磨、まみたすさんの常勝期、Tパパさんの常勝期、マッツーさんやeternalさんの台頭、Shop stock Class の策定など、ミニ四駆界全般的な流行とは少し違った色彩を見せて来た様に思います。現在のレースシーンにおける主役と言っても過言ではないMSフレキは勿論、そこへ、S-II、S-X/XX、AR、MA、FM-A、VS、VZなど、こんなにもエントリーしているシャーシがバラけている事で、県外からお越しのレーサーさんには驚かれる事も珍しくはありませんでした。MSフレキ一色な訳でもなく、そのショップの流行として、いずれかのシャーシに偏っているというのでもなく、本当に、皆さんが自分の愛するシャーシでタイムアタックに挑み続けておられました。
あまりに皆さんがストイックにタイムアタックに臨むものですから、「ドエム・ライズ」と揶揄されることもしばしばではありましたが、これも一つの誉れと捉えております。
例え一度でもエントリーされたミニ四レーサーの皆様、エム・ライズのタイムアタックを盛り上げて下さり、本当に有り難う御座いました!
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